『━戦う女の子は、好きですか？』
はじめに
このブログは途中からネタバレしかしていません
このブログは個人の感想です
買った記憶がないけど気づいたら購入商品のとこにあったやつ。ほんといつ買ったんだろ。
作品紹介
ブランド：Lillian
発売年：2008年
CG枚数：103枚(内HCG19枚)
シーン数：11シーン
音楽数：Vo曲4曲＆BGM47曲
プレイ時間：58h43min
推奨攻略順：ロロット→聖沙→ナナカ→リア→アゼル
受賞歴
萌えゲーアワード2009大賞銅賞
同アワードグラフィック賞金賞
同アワードBGM賞金賞
げっちゅ屋美少女ゲーム大賞2008総合部門sideWhite7位
同大賞シナリオ部門sideWhite14位
同大賞システム部門sideWhite2位
同大賞グラフィック部門sideWhite5位
同大賞ムービー部門sideWhite3位
同大賞ボーカル部門sideWhite9位
同大賞BGM部門sideWhite6位
同大賞ネーミング部門sideWhite11位
ここからネタバレありです
評価
67/100
・キャラ 21/30
咲良 シン
流星学園生徒会長兼魔王の主人公。鈍感だけど真っ直ぐで良い奴。ただこれはシンだけじゃなく全員そうなんだが基本的に危機感がなさすぎる。世界救ったことないやつ、ガチで危機感持った方がいいと思う。もう流行ってない( ; ; )
夕霧 ナナカ
160.5cm/48kg/86/55/87
流星学園生徒会会計のシンの幼なじみ。戦闘時は火属性の守護天使ヴァルカネルの力を借りて戦う。実は魔族。
ロロット・ローゼンクロイツ
153cm/42kg/83/53/84
流星学園生徒会書記の天界からやってきた天使。ロロットとリアでおれの心は揺れている。
戦闘時は守護天使スリセルの力を借りて戦う
聖沙・B・クリステレス
160cm/47kg/88/58/86
流星学園生徒会副会長のツンデレ。他の生徒会メンバーが魔王、魔族、天使、代々魔族と戦ってきた(うろ覚え)一族の中でほんとにただの一般人。なんで戦えるの？
九浄 リア
163cm/51kg/93/61/88
流星学園生徒会元会長兼相談役のおっぱい。代々魔族と戦ってきた一族のはずなんだけどリ・クリエ的には別に魔族と戦う必要なかったんじゃと思わなくもない。いやうろ覚えだから違ったかもだけど。
アゼル
161cm/45kg/78/52/80
天使の転校生。エミリアあたりがアゼルさんは上級天使みたいなことを言っていたような気がする。実はリ・クリエをその身に宿す少女。クーデレ。
・シナリオ 17/30
基本的にシナリオのテンポが悪い。ただでさえとても長いシナリオ量イベント量をしているのに起伏がなくひたすら騒いでいるだけなためはっきり言って眠くなる。もう何度もダメかと思った。ちゃんとやり切った自分を褒めてやりたい。本筋自体は普通に面白かった分もっとやりようがあったんじゃないかという気持ち。
・CG 9/15
戦闘時に使われるCGが大量にあるためイベントが大量にあるにもかかわらずイベントCGがほとんどない。特徴的な塗りで案外古さを感じさせなかった。
・音楽 10/15
戦闘BGMが多く、準備時間のBGM、変身BGMなど豊富に揃っていた。特にアゼル戦前のBGM｢Chant of Seraph｣が好き。戦いの悲しみを感じさせつつ、一気に盛り上がる感じ。｢Fatal Beat Clash｣とかも好き。クソかっこいい。戦闘曲、好きです。
・エロ 4/10
シーン回想の分割水増しにほとんどない差分、画面は小さいし、同年代のと比べると良いがさすがに少し古い絵
の割にはなぜかギリギリ使えないことはなかった。あまりにもエロまでが長すぎて焦らされたせいか？
・特色 11/10
もちろんバトルパート。バトル自体はほんとに楽しかった。ユニゾンが気持ちいいんですよほんと。ただ戦う相手がどのルートでもバイラスorアゼルであまり変わり映えしなかったのが多少不満点。ただ楽しかった。ほんとに。
・不満点 -5/-10
あまりにテンポが悪い。最大の欠点で大体シナリオのとこに書いた。細かい不満はエロのとこに書いた。
あとメリロットやエディなど説明無しでしれっと話に入ってくるのが最初混乱した。あまりにもイベントが多すぎるせいでどっかに出てて見落としたのかなって。
エディは話にほとんど関係ないしなんだよこいつ。
共通ルート
長い。あまりに長すぎる。普通の日常を延々と見せられるだけなので眠くなってくる。もう少しどうにかならなかったのか。もっと短かったらまあ普通に楽しいな～ロロットが1番かわいいな～で終われたので惜しい。
個別ルート
ロロット√
唯一シンが魔王に覚醒しない√。初めての個別ということもあり新鮮味がありとても楽しめた。シン＆アゼルvsバイラスとかいう激アツ展開をなんでカットしたんだよ。おい。最後のvsアゼル戦も何回か負けたので達成感がありました。ただ天界と人間界は時間の流れが違うみたいな話があり、人間界の1年＝天界の1週間とかだった気がするんですが最後のロロットが天界に帰った時は春には戻ってきたので3日くらいしかロロット的には離れていなかったのでは...？ってなった。あとシン君早漏すぎるし絶倫すぎやしませんか？
聖沙√
他の√より恋愛要素、というよりナナカ、聖沙、シンの三角関係に力が入れられてた印象。ナナカがかなりいいキャラしてた。リ・クリエ関係も最初のリ・クリエの話や永遠の盟約の話が出て謎が解けつつ新たな謎が生まれつつのいい塩梅だった。vsバイラスもやっと出来て満足。
ナナカ√
ごめんこの√で1番盛り上がったのはナナカ云々じゃなくてバイラスと共闘した時です。いやだってさ、アゼルvsバイラス＆シンとか燃えるじゃないですか！ナナカも良かったよ。魔族な事とか驚いたよ。でもちょっとあのバイラスが来た時の高揚感には勝てなかったよ...。
ナナカについて何か言うとしたら最後のvsアゼル開始時の｢今のあたしに怖いものなんてない！｣とかバトル中の｢シンが傍にいてくれるなら頑張れる！｣とかのセリフが良かったですね。
リア√
やっべなんも内容覚えてねぇ...。確かリアが魔王に憧れを持っててリアにだけ魔王バレしてみたいな感じだったような気がする。正直ここまでの3人の√でなんとなく全部分かっていたんでここでの新事実的なのはなかったような記憶があるんですよね。それでちょっと印象薄め。
アゼル√
Hシーンの入り方に違和感しか無かった以外はまあ無難によかった√。あとこの√の振られた時のナナカがナナカ√含めての全ナナカで1番好きです。シンvsバイラスとかの戦闘も熱かったですし、最後の生徒会vsバイラスもアゼルが使えて楽しかった。最後にメリロットとアゼルが戸籍上の姉妹になったところにはいい！ってなったし、バイラス、アゼル、ソルティアの最初の3人が魔王の比喩、偽物の魔王になっていたことに気づいた時はあ～ってなりました。最後桜が舞ってるのもいいね！
サブ√
エミリナ√：エミリナ普通に好きなんでもっと見せてください
さっちん√：これ全√で1番こじれそうなんだけど...
紫央√：紫央でしかダメージ入らないの意外と難しい...。サブ√では1番まとまりがいいと思う。
リースリング遠山√：一番困惑した√。どゆこと...？
総評
ざっと読み返して思ったけど俺バイラス好きすぎるか？ビジュと声とあの強キャラ感、好きなんですよね。男の子だからさっ！
作品全体の話になるとやはりシナリオのテンポがあまりにも悪かった。かなりダレた。バトルはほんとに面白かったのでもっとコンスタントにバトルしたかったなぁと。
あとエディって誰？ほんとに誰？ここまで見てくれた人も「エディなんていたっけ？」ってなってるよね。一緒にエディ探しに行こうね。よく分かんないいきなり名前出てくるクラスメイトだよ！
