エロゲ初心者の成長記録

一本もエロゲをプレイしたことがない筆者がプレイしたエロゲの記録を綴るブログ

『ガラス姫と鏡の従者』の感想【四本目】

違う世界で生まれて、同じ世界で生きていく

 

はじめに

主はブログもエロゲも初心者なので生暖かい目で見ていただけると幸いです。

作品紹介

 ブランド:戯画

 発売年:2021年

 受賞歴:萌えゲーアワード2021年1月月間賞

     同アワードサウンド賞ノミネート

     同アワードイノベーション

 CG枚数:96枚

 シーン数:14シーン

 推奨攻略順:アンリor織姫→奈緒美→ベル(個人の意見です多分ベル→奈緒美の人もいます)

      

評価

   76/100

・キャラ   25/30

ベルナデット・ヘンリエッタ・アイゼルストン

cv月野きいろ

アイゼルストン公国第2公女。容姿端麗成績優秀だが生活環境の問題もあり表情の変化に乏しい。でも内面は感情豊か。学園を代表する生徒4名に与えられる「フラワースカラー」の有力候補と噂されている。

アンリ=フランシス・ラ・ベルナールド

cv柚原みう

由緒正しいロイヤルファミリーの血を引く王弟の子息…ということになっているがその正体は双子の妹。精一杯兄を演じるため、無理に高飛車にふるまい、バレないよう他人を拒絶する態度を取っている。

1番名前覚えるのに苦労した気がする

佐々良織姫

cv藤崎紗矢香

大企業、佐々良グループのご令嬢。だが、本人はお姫様が好きなだけの厨二オタク。フリフリ制服を着て時代がかった謎の言語で話す。なんやかんや一番常識人な気がする。いやそんなことなかったわ(織姫√クリア後)

城釜奈緒

cv猫村ゆき

メイドを目指す従士科のクラスメイト。地味で控えめな性格だがおっぱいがでっかい。おどおどしていて声が小さいがおっぱいがでっかい。いつもささやくように話す

・シナリオ   20/30

幼少期に会ったやんごとなき女の子に再会するためにサンドリヨン学園に入学した主人公は段々王家の陰謀に巻き込まれていく-といったシナリオ

ルートによっては結構変わるというか1つのルートがなんかやってる作品変わったかな?ってなる

・CG 13/15

きれいの一言。とてもよかった。

・音楽   8/15

さすがサウンド賞をとっているだけある。素晴らしいの一言。BGMに気品というか優雅さみたいなのがあった。OPはまあとやかく言いたくないので言いません。

・エロ   9/10

絵きれい!色んなCGを一気に使って連続感出そうとしたり工夫は感じられる

・特色  7/10

悪くないけどよくもない

そして書くこともない

不満点   -6/-10

残りの二人のフラワースカラーがいつ出てくるのかと思ったら結局出てこなかった

ていうか今年でレオ様とエラ様卒業なんだから候補二人ならアンリもベルも両方フラワースカラーなれるんじゃないの?という疑問が解決されなかった

1回出会った(それも多分1時間ないんじゃないか?)だけでベルに会うためにサンドリヨン目指す駿介くんちょっと怖ない?ベルは境遇を考えればまだ納得出来る

駿介はまあ一目惚れと考えればまだ...?

OP

EDは結構よかったのでOPも一人でよかったのでは

 

 

ここからずっとネタバレ

 

 

 

共通ルート

なんか全体的にキャラがかわいい

その裏で個別ルートに出てくる陰謀?が渦巻いていて個別ルートに期待感をもたせるような造り。

個別ルートの下地的側面が強く個別ルートだけで何かが完結するといえるものはほとんどない(ベルとアンリのクリケット対決くらい?)よって特に語ることもない

しいていうならアンリかわいくない?主従関係なので必然的にアンリと過ごすことが多いのだけどなんかすごいかわいい。子犬みたい

 

個別ルート

攻略順に書いてるので順番ぐちゃぐちゃです

 

アンリ(アンナ)ルート

ただひたすらアンナがかわいいルート

1番イチャついてる気がしなくもない

コスモスのフラワースカラールシオー様がいつ出てくるかと期待してたらそのまま終わってしまった

腐女子にされたベルは怒っていいと思うの

 

奈緒美ルート

え?何が始まったの?未来視?過去視?魔術?別の話始まってない?

話としては物語の土台というか何で現在がこうなったの?みたいな話

でも土台がファンタジーなのってどうなんだろう

個人的にあんまり奈緒美が好きでは無いのもあってあまり楽しめなかった

というよりベルアンナ織姫の同人誌制作の方が見たくなった

 

織姫ルート

あー織姫かわいい

説教前もかわいかったけど説教後もかわいい

織姫が一番駿介を有効活用できると豪語していたけどこれはほんとにそうで駿介を「活用」するという意味では織姫が一番だと思います

話としては織姫が駿介を上手に使って危険から駿介を遠ざけるといった話です

おそらく駿介が最も怪我しないルートだと思います

 

ベルルート

国の陰謀に翻弄される物語の本筋とも言えるルート

敵味方の把握が困難でこいつは敵なのか?味方なのか?(主にレオ様)という緊張感とスリルが味わえて個別ルートの中で個人的には群を抜いて面白かった

ベルとエラの姉妹愛がクローズアップされているルートでもあり、エラ様は敵なんだけどベルのことを第一に行動していたというオチは結構好きです

結末は俺たちの戦いはこれからだ!というか打ち切りエンドに近いものを感じたけれどベルの選んだ道がどれだけ時間がかかってもエラも自分も不幸にならない方法を選んだのでしょうがないって感じですね

 

総評

キャラゲの要素もシナリオゲの要素もあって絵もきれい

正直下調べした時の評判があまり良くなかったのもあって多少腰が引けていたのだけれど普通にクソ楽しくてよかった

というかベルといい織姫といいめんどくさい子多くない?いやそこがかわいいんだけど

ただ奈緒美ルートはないと思う。作品の根幹部分がファンタジーだとその上に積みあがっているものがよくわからなくなってしまう

まあ何はともあれ織姫とベルがすごくかわいかったのでなんでもいいです

ベルの「駿介っ!!前髪っ!!」←これかわいかった