エロゲ初心者の成長記録

一本もエロゲをプレイしたことがない筆者がプレイしたエロゲの記録を綴るブログ

『学☆王-THE ROYAL SEVEN STARS-』の感想【二十一本目】

はじめに

このブログはネタバレしかしていません

なぜか500円で売ってた学☆王初回限定盤。さすがにソフトだけでしょ~って思ってたらなんかTCGに色紙にカレンダーに全部入っててびっくりしたので音速で始めて音速でクリアしました。このブログはかたつむりくらいの速度で書いてます。

作品紹介

ブランド:Lump of Sugar

発売年:2012年

CG:114枚(内HCG32枚)

シーン数:32シーン(といっても実際は16シーンを分割してる感じ)

音楽数:Vo.曲3曲BGM25曲

プレイ時間:22h50min

推奨攻略順:特になし(強いて言うなら光莉が最後の方がいいかも)

受賞歴

   萌えゲーアワード2012純愛系作品賞銀賞

評価

         71/100

・キャラ   22/30

大陸

明るくて周りを引っ張る力がある良い主人公だと思う。気合い入れると出てくる謎の力は何だったのか気になるけど。主人公補正の具現化?

近衛 光莉

cv.小鳥居夕花

158cm/44kg/84(D)/58/83

古き良きツンデレ。1番かわいい。恥ずかしいだけで最初から嫌いとかそういうのでも無いしちゃんと良い子なのもポイント高い。デレてからほんとかわいい。委員長=むっつりスケベみたいなとこある。

天宮寺・アクアリウス・海月

cv.薔薇百合

164cm/45kg/83(C)/60/87

女友達ポジションの元気っ娘。こういう子がピアノ弾けたりするギャップはいいものですね。元気なキャラって基本好きになるんですが何故かあまり惹かれなかった。良くも悪くも女友達感が強すぎて。共通√でのツッコミとかしてた時の方が好きなんですよね。

アンネマリー・ローエンシュタイン

cv.藤咲ウサ

149.5cm/42kg/91(G)/59/83

最初プロフィール見てた時G!?ってなった。他キャラがAA.C.DなのにG!?世界の法則変えすぎじゃない?あといくらなんでもパンツ履き忘れたり、看病でパイズリするのはちょっとやばいと思うの。まあおっぱい大きいからいいけどね。

黛 比奈夕

cv.北見六花

145cm/38kg/68(AA)/51/69

貧乳キャラの胸がちゃんと小さいのはいいこと。まあもっと小さくてもよかったけど。エロケン先輩とのやりとりが面白かった印象。メインヒロイン4人の中で1番冷静で終始頼りになる感じがしてよかった。

・シナリオ   19/30

重い展開はほとんど来ず、終始明るくてキャラゲー!って感じのシナリオだった。出しただけの設定や回収されない伏線が多く、尺がもう少しあって色々深堀りできたらもっと面白くできたのでは?という印象。ただギャグはそこそこ刺さった(特に3バカ)のもあって楽しかったかと聞かれたら楽しかった。

・CG/音楽   22/30

原画塗り共に昔のキャラ萌えゲーって感じがした。(なんか悪く聞こえるかもだけど悪く言いたいわけじゃないです。)かわいくてすき。でも正直言うと最近の梱枝りこさんの絵の方が好み。

OPEDは共によかった...。これはもう個人的な好みなんですが佐倉紗織さんのたっっっっっかい声すごい好きなんです。

「FLUORITE DIARY」の「僕達は1人じゃ笑顔になれずに導かれ、寄り添いあって未来を信じた」←この歌詞好き

きしめんverアンネマリーもよかった。きしめんについてはそれほど詳しくないですけどこれがきしめんかぁって謎の感慨があった。

BGMは特に可もなく不可もなく。

・エロ   7/10

声優さんが豪華。このメンツにお○んぽと言わせたこと、これだけで評価に値する。

ただシーン画面でシーン数多く見せようとして分割したりしたのはダメ。

それにアンネマリーとの最初のパイズリとかの導入酷い。どう考えてもそうはならん。総じてシーン自体の外に不満点がある気がする。

あと謎にパイズリが多い。好きだったんかな。

・特色   7/10

主人公が宇宙人の廃校モノ。唯一無二と言っていいくらい他にない気がする。(少なくともぱっと思い浮かばなかった。)

が、正直宇宙人だから~みたいな展開はなく大抵がご都合主義の説明付けのように使われていて活かせていたかというとあまり活かせてなかったと思う。

不満点   -6/-10

シナリオの詰めが甘い部分が多々あったというか。良くも悪くもキャラゲーのシナリオ、キャラをかわいく魅せるためのシナリオだった。それ自体は良いんだけどそのためにシナリオが犠牲になっていた気がする。

共通ルート

置かれた状況にしては基本明るめでワイワイ学園を楽しもうって感じだった。vsルンルンで不公平だからロイヤルセブンスターズの半分がゴールしたら勝ち、とかは学園の存亡がかかってるにしてはこいつらお気楽すぎないか?ってなった。ギャグ多めなのもあって重い状況と裏腹に軽いノリが続いてたのがあんまり好きじゃないな~と。

ギャグ自体は結構面白かったんだけどね。

個別ルート

アンネ√

なぜかアンネマリーの色紙が中古で買ったのに入っていたのもあってゲーム開始時の好感度は1番高かった。でもパンツ履いてないってなんだろう?寝る時履いてないんだろうか?それとも朝風呂派なのだろうか?分からない...

そして、身体の末端を温める→パイズリ!この流れはさすがによく分からなかった。あまりの衝撃で一旦現実から逃避するためにゲーム中断したからね?まだ共通√だと思ってたのもあってなんかいきなりパイズリされてほんとにびっくりした!この√の印象全部それに持ってかれたもん!

海月√

俺に個別入ったら1回は即H挟まなきゃいけない疑惑を植え付けた√。でもああいう付き合ってないのに女友達とエロいことするシチュは結構好きですはい。内容も結構すき。最後のゲームの大陸vs海月だったりとか(引き分け展開はテンプレすぎたが)もまあ納得出来る終わり方でよかった。運動バカだから運動関連が絡んでくると思っていたけど一切関係なかったのは驚き。どうでもいいけどマスターツーをひっくり返して倒したってどういつ試練だったの...?

比奈夕√

お医者さんごっことかちょっとマニアックなシーンがあってよき。最後のシーンとかこのゲームで1番えっちだと思いますはい。

√はいきなり復讐どうこうの話になったのは唐突さを感じたし、正直オチのつけ方もよく分からなかった。あと勇二くんの存在意義が本当に分からなかった。音速で試験終わって、その後ほぼ出番なしと言う...

光莉√

選択肢で光莉を選び続けないと√に入れないとこだったり実質的なトゥルー√なのかなと感じた。実際、マスターゼロの正体とか色々明かされる√だし。まあそんなことより光莉がかわいいと言う話がしたいのでするのだけど、かわいくない?この子。ツンデレだけど理不尽なツンじゃなくて基本的には優しいし。というか改めて考えてみたら、ツンデレじゃなくね?恥ずかしがり屋なだけで。まあかわいいしなんでもいいか。あ、不満があるんですけどなんでメイド服Hがないんですか?あの展開からHに行くの難しいけど看病パイズリが行けるんならメイド服H行ってこいよ!

総評

特にシナリオの面で惜しいところが多い作品だったように思う。キャラ、声優、舞台設定とかは一級品なのでシナリオがついてさえ来れれば...

でも好きか嫌いかで言えば普通に好きなのでとりあえず初回特典のカレンダー飾らせてもらいます。